目まぐるしく変化する私たちの生活、その生活に、政治は寄り添っているでしょうか。

 2年前の前佐渡市長の時代に、吉岡の次期ごみ処理施設用地に無料で莫大な量の環境基準んを超える建設現場から直接持ってきたと思われる汚染残土を埋立て、公共工事の名の下に、市の残土条例を守らず、市の試算で40億を超える損害が発生しています。このことにより、次期ごみ処理施設建設は大幅に遅れるなど、信じられないことが起きていました。

 鈴木陽介新市長が前佐渡市長の負の遺産を払拭することや財政の立て直しなど懸命に努力しています。しかし、次期のごみ処理施設建設や庁舎の建て替えなど大型事業が続き、いままで先送りしてきた消防庁舎の建て替えや超高齢化への対策など懸案事項が山積みです。

 成台中土地区画整理事業でのイオン撤退やヤクルト工場移転など市の財政基盤を揺るがすこともあり、先行きの財政は大変厳しいものとなっています。そして、四街道市は、そのほとんどを債務(借金)に頼るしかない状態です。

 四街道市は、都心や成田空港へのアクセス、自然環境や空気や水がおいしいことなど、多くの利点を持っています。そして、有能な人材が多く住んでいます。この利点を活かし、四街道市を再生することが出来ます。

 JR総武線快速電車の千葉駅止まりの佐倉駅及び成田駅への延伸で、終電の延伸など格段の改善が期待できます。また、委託事業の競争入札への変更で、経常経費を大幅に削減できます。四街道市の立地のよさをアピールすることで企業誘致も可能です。その他、市民の知恵と力を合わせれば、四街道市の可能性をもっと引き出すことが出来ます。何より、市民が助け合うことで和が生まれ、絆が生まれます。防災や防犯にも強いまちづくりになります。

市民の生活より、一部の人のための政治や利権を優先する政治を変えなければならないと考え、私は政治の世界に飛び込みました。

 36年間で学び培った経験と介護現場での経験を活かし、市民のための市政実現に努力しています。みなさんのご支援とお力添えをお願いします。